秋も順調に深まって11月中旬。紅葉・落葉を愉しむ季節なりました。
となれば、私の足が向かうのは新宿御苑。LUMIX G9proIIとLeica DG 12-60mm, Leica DG 50-200mmを抱えて行ってきました。
モミジやイチョウをはじめとして、秋に色づきやがて葉を落とす木々はいろいろありますが、その中でわたしは複雑でかつ落ち着いた色合いを見せてくれるサクラの紅葉・落葉がことに好きです。
春の花の季節にあれほどの花見客を集める桜園地を、独り占めできるこの贅沢な時間。
静かです。下生えと落ち葉がつくるふわふわの絨毯の上を歩く自分の足音だけが響きます。
そして新宿御苑の秋、もうひとつの落葉の風景といえばこのプラタナス並木。和名は鈴懸木(すずかけのき)と言うそうです。
能書きは不要ですね。どこをどう撮っても絵になる風景です。
上の写真のように望遠気味に撮って圧縮効果で密度を高めた並木を背景に使うも良し、
広角・タテ構図で木々の背の高さを強調するも良し。
ベンチの横木の助けを借りて、パースペクティブを強調してみても良し。
陽射しが陰った時に柔らかい光で撮るのも良し、日差しが戻って順光で青い空を背景に爽やかな空気を写すのも良し、また逆光気味に人影を絡めて思索的な気配の写真にするのも良し。何時間でもここに居てスナップを愉しめそうな、プラタナス並木でした。
これら、この日の新宿御苑訪問の目的はしっかり果たしたのですが、余禄としてプラタナス並木のわきのバラ園で秋バラを観ていくことにしました。その写真は次の記事で。


