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シンガポール編、やっと最終回です。
GX7mk2を手にあちこち歩き回りましたが、その間食事はもっぱら「ホーカー飯」。
ホーカーは現地でそこら中にあるローカルフードコート。
大規模なホーカーセンターから、オフィスビル併設のキャンティーン的なものまで、
そこら中にあって、シンガポール人はこういうところで3-5ドル(250-400円)で
食事が済んでしまうため、家でご飯を食べず専ら外食、という人が大多数です。
例えばリトルインディアのテッカセンターのホーカーはこんな感じ。
私もいろんなところで食べました。
仕事が控えていたので用心して無難な中華もの中心でしたが、その気になればマレー系、インド系、タイ系なんでも簡単に選べます。英語が通じないことも時々ありますが、指差しと身振りでなんとかなります。
どこで食べても安くておいしい。
大きな公営のホーカーではテナントの家賃が抑えられていると聞きました。ホーカー経営で伝説的に大儲けして高級車に乗っていた店主が脱税で捕まったとか、若いシェフのホーカー新規開業を支援する政府の施策が人気だとか、いろんな話があるようです。
もちろん、もう少しお金を出せばグレードを上げて空調の効いたモールのフードコートを利用することもできますし、予算が潤沢なら、ちゃんとしたレストランがピンからキリまで東京以上に星の数ほどあって、世界各国の料理が楽しめます。シンガポールは本当に外食天国・レストラン大国です。
さて、シンガポール編の最後の写真は本当にどうでもいい小ネタです。
地下鉄出口やバス停から近くの建物まで遠い場合、強い陽射しやスコールの雨を避けるために、こうして舗道の上に屋根がかかっているところがあちこちにありますが、
この写真の注目は、信号の説明とボタンスイッチ。
DO NOT CROSS(止まれ)が赤い人型のサイン CROSS WITH CARE(渡ってよし)が緑の人型のサインごく普通の絵柄と説明です。ふむふむ。
で、その下のボタンの説明。
PRESS FOR GREEN MAN(押して緑の男を出せ)
要は押しボタン信号です。押さないと信号が緑に変わらないので、渡りたいなら押せ、と。
PRESS FOR GREEN MAN って、なんかロックっぽくないですか。80年代のポップ・ロックの曲名にありそう。
PRESS FOR GREEN MAN! PRESS FOR GREEN MAN!
とかサビで繰り返してシャウトしそう。と、ひとりでニヤニヤしている私は変なオヤジです。
以上、シンガポール編の最後を飾る、どうでもよい小ネタでした。