ロンドン おのぼりスナップ 

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ロンドンを訪れるのは久しぶりでした。20年以上ご無沙汰だったかと。

自宅にあったポンド札をポケットに突っ込んで来たのですが、現地ではとうの昔に新しいお札に切り替わっていたようです。あれ、なんかお札が変わったな、と気がついて、お店で
“Do you accept old notes?”って旧札を見せたら、
“No, go bank.”と冷たく断られました。

今回は、そんな今浦島の私が、007映画聖地巡りの合間に、おのぼり観光客としてPanasonic GX7mk2を手に、あちこち歩いて回った写真です。

おのぼりさんらしく、こちらからですかね。

聖地巡りでトリニティホールを訪ねたら、タワーブリッジが至近だったので寄り道しました。この絵の背景は、青空か、それでなければ白い霧が良く見えるくらいの暗い空の方が良いですねえ。嘆いても仕方ありませんが。

トリニティホールのわきの、なかなか立派なパブ/ダイニング。軽装の日本人が1人で入るにはちょっと敷居が高いかな、とこの時は敬遠したのですが、実はチェーン店で結構気軽に使うべき店だったみたい。入ってみればよかった。

ロンドン塔もすぐそこなのですが、なにせ人だかりで、思った角度で写真が撮らせてもらえず、今回はパス。

おのぼりさんとしては一応行っておくべきビッグベンは、今は残念ながら工事中の残念なお姿。

ピカデリーサーカスではいつも誰か歌っています。この日の彼はリアム・ギャラガーみたいな声で、唄っていたのも(良く知りませんが)オアシスっぽい曲でした。えらく上手かった。

広場から上を見上げると、ユニオンジャックの脇に”SALE”の旗が揺れていて、やっぱこのご時勢は英ポンド売り? みたいで妙におかしかったので1枚。

日が暮れてきました。リージェントストリートが輝きだす時間帯ですが、この日は寄り道したい所があったので、これにて退散です。

翌日はといえば、終日冷たい雨に降られて、聖地巡りもなかなか捗らない辛い日でしたので、思い余って、雨宿り代わりにここに逃げ込んだりしてました。


はい、ロゼッタストーンに猫、と来ればエジプトです。大英博物館です。運悪くギリシア・ローマの展示はこの日ほぼ非公開でしたが、それでも大英帝国がアフリカはじめ世界中から奪って集めてきたお宝の展示で、十分に楽しめます。

資料室は、前に来た時もえらく感動した記憶がありますが、相変わらず巨大でそのボリュームに圧倒されます。帝国の面目約如といった感じがします。

気が付けば随分長くなってしまいました。続きは次回にしましょう。
最後まで見ていただいて、ありがとうございます。

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