浅草線沿線散歩 新橋駅界隈 その2

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今日は「酔いどれサラリーマンの街じゃない」新橋を見つけるべく、新橋駅界隈を歩きます。なかなか難しいテーマです(笑)。

まず素直に、これから行ってみましょうか。

隣接する街、汐留の摩天楼です。一番手前のちょっと鋼材をエグく見せてるのが日本テレビさんのビル。この画面のすぐ左側がJR新橋駅。都営浅草線はさらに摩天楼の根元に食い込んでいて、浅草線新橋駅は汐留のこれら未来都市の最寄り地下鉄駅になっています。

しかし、足元を走る通勤電車や背の低いビルがいかにも「旧市街」を思わせて好対照ですね。

未来都市の一角に、「旧新橋停車場」が移設復元されています。

♪汽笛一斉新橋を、はや我が汽車は離れたり〜 鉄道唱歌に歌われた日本最初の鉄道駅ですね。建物の裏側にはプラットホームも再現されています。

建物の中には、小規模ながら記念の無料展示施設(撮影NG、残念)があり、メインのテナントは銀座ライオンのビヤホール、やはり新橋か(笑)。

訪れた日はきれいな寒桜(?)が咲いていました。

新橋駅方向に戻る途中の景色。あの首都高のガードを超えればその先は銀座。

地下鉄、JRとは違う、もうひとつの新橋駅「ゆりかもめ」の高層駅が見えます。

地下の浅草線、地上のJR線を越えて西側に出ると、前回紹介したような昭和の薫り高い「ザ・新橋」な飲み屋街が広がっています。しかし昼下がりに歩けば、そこにもちゃんとした「生活圏」があることがわかります。

広々とした児童公園では、何組もの親子連れが遊んでいます。

公園は昔の小学校が廃校になった跡地を利用したものだそうです。お天気が良いことも相まって、なんとも長閑で、住宅街と変わらない光景。

ね、「そうじゃない」新橋、ちゃんとあるでしょう?

というわけで、浅草線新橋駅 界隈散歩はここまでといたしましょう。

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