MFTテレコンDMW-TC20Aがやってきた

前回記事で「新しい機材なんて今はいらないよ」とかほざきましたが、その陰でひっそりとこんな買い物をしておりました。

テレコンバージョンレンズ DMW-TC20A

マイクロフォーサーズマウント用のPanasonic製 2.0倍テレコンです。

 

手元にあるLeica DG50-200mm F2.8-4.0 はFF換算400mmの超望遠域までカバーできる信頼性の高い望遠ズームレンズです。LUMIX G9PROIIとの組み合わせは、この焦点距離で今までわたしが使ってきたすべてのカメラ・レンズ機材の中で最強と言い切れます(あくまで永世ビギナーの主観)。

しかし、旅鉄ライト層写真愛好家としては、あと少しだけ拡大/圧縮できればなあ、と思うことが稀にあって、MFTマウントでさらなる長距離砲を揃えるかどうか、昨年来の懸案でありました。春の旅鉄シーズン本格化を前に、さてどうしようか。

真っ先に補強選択肢となるのはLeica DG 100-400mm F4.0-6.3を買い増すことですが…
良いレンズだという評判は疑いませんが、値段も大きさも重さも(MFTマウントとしては)スーパーヘビー級なので、「稀にある」機会に備えて投資できるか、重さに耐えてたびたび携行できるか、というと、ううむ。

 

さんざん考えた末に100-400砲は見送って、テレコンを使おうと結論づけました。Leica DG50-200mm F2.8-4.0に適合する純正テレコンDMW-TC20Aを使えば400mmまで距離が伸ばせます。もちろん無条件に良いことばかりではなくて、2段分暗くなる(絞り開放で400mm F8)ことと、画質へのマイナス影響が(メーカー見解では「影響はない」そうですが)多少はあるだろうということが交換条件になります。

しかし負担重量わずか160gで400mm(FF換算800mm)の仮設長距離砲が準備できる利点とのバランスで考えると、数万円の投資の価値はあるかな、と。溜まっていた某カメラ屋さんのポイントを使えたのでキャッシュアウトも節約できたし。

純正テレコンと純正レンズを付けた時に、カメラの挙動はどうなるのか?
PhotoLabのレンズ補正はどのようにはたらくのか/はたらかないのか?
そもそも肝心の写りはどうなるのか

いろいろ気になることはあるので、さっそく試し撮りしてみました・・・という話は次回記事にて。

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