性格がガサツでマメな作業が苦手なので、カメラのメンテナンスはすっかりプロ任せです。所有しているパナソニック（LUMIX）とリコー（PENTAX）の一眼カメラ３台は、かつてはそれぞれのメーカーのサポート拠点（今はLUMIXは青山、PENTAXは四谷）に持ち込だこともありますが、おととしこれを見つけてからは年に一度ビックカメラ／ソフマップさんにお願いしています。
定期点検の内容はこの８項目。
1.外観清掃
2.マウントボックス内清掃
3.レンズ通信部の清掃
4.操作部の点検
5.液晶表示部の点検
6.簡易撮影
7.撮像センサーの清掃
8.ファームアップ
３回分の受付書面の実物はこんな感じです。
点検内容も価格もメーカー拠点に持ち込むのとほぼ同等で、少し前に調べた時には、マイクロフォーサーズマウント機についてはLUMIXの青山センターの方が少し安かったけど、今はどうかな。点検の品質面で、どこに委託しているかわからないこのサービスよりも、メーカーに預ける方が安心と考える人もいるかもしれませんが、わたしはメーカーでもアフターサービス作業外注は当たり前にやっているだろうと思うので品質は同等だと思っています。
因みに私の愛機についていえば、東京のメーカーサポート拠点はこちら。
東京在住のわたしは、宅配便でやりとりするよりも実機を受付窓口に持ち込んでしまう方が楽なのでその前提での比較します。
まず、この定期点検パックがメーカー直営拠点持ち込みに比べてはっきりと劣るところは、点検に時間がかかること。預けて戻ってくるまで7-10日くらいかかるので、直営のセンターだと、空いていれば即日で返してくれるのと比べると大きな差があります。
逆に優れていると思うところは、まず２年の間に３回の範囲ならば、どのメーカーどのマウントの一眼カメラでも同じ場所で受け付けてくれること。マルチマウント使いの端くれとしてはまことに使い勝手がよろしい。
また、メーカー直営拠点よりも窓口になるビックカメラやソフマップの店舗・営業日・営業時間の間口が断然広いです。池袋でも秋葉原でも渋谷でも有楽町も、何曜日でも夜でも大丈夫なのは断然便利です。
これらの条件を総合すると、わたしとしては、急いでいない時はビックカメラ預けで全然オッケーという判断になるわけです。
そういうわけで、いそいそとビックカメラ有楽町店さんに伺い、5階のサービス受付にLUMIX S5を預けてクリーニング・点検をお願いしてきました。
台風影響の雨が強まる中をものともせず、インバウンドっぽいお客さんで賑わう店内でしたが、サービスカウンターは流石にこの平日この天気なので空いていて助かりました。
この点検パック、２年前に購入した直後にソフマップの品ぞろえから姿を消してしまって気になっていたのですが、最近また復活したようで一安心。わたしのS5、綺麗な身体になって帰って来いよ！
