正月休みの間に、機材のファームウェアのバージョンを点検しさぼっていたアップデートをおこなったので例によって備忘のために記事アップしておきます。
PENTAX K-3IIIは現在最新のファームv1.70に対して、手元の愛機はv1.50のままになっていたので更新。そうそう、カスタムイメージ「九秋」も「冬野」も該当レンズを持っていないのが癪で見て見ないふりをしてしまっていたのであった。内容をチェックしてみたらv1.70はカスタムイメージだけじゃなく興味を惹く機能拡張があるみたいなので慌ててアップデート実施。
公式によれば「ファインダー撮影時AFのAFエリアにセレクト(XS)を追加し、セレクト(S)よりピンポイントな測距点選択を可能に」してくれたとのことです。
通常AF-Cでセレクト(S)を使っているわたしですが、Sでも測距点のサイズがちと大きいのが不満でした。V1.70にしてファインダーでXSを覗いてみましたが、おそらくAF-Sの時に選べる「スポット」の大きさにしてくれているのではないか(だとしたらSの70%相当のサイズらしい。出典はこちら)と推察します。これは良い!しかもAF-Sのスポットは位置が中央固定ですが、AF-Cのセレクト(XS)は例のグリグリで動かせるので超使いやすい。
こういうアップデートは大歓迎です。
ついでに、LUMIX G99とGF10の方もアップデート漏れがないかどうか確認してみると、どうもパナソニックさんはカメラ本体のファームアップについてはG99はすっかりお見限りのようでかすりもしなかったですが、迂闊にもカメラボディだけでなくレンズ側のファームウェアもアップデートの必要があるということは知りませんでした。いや、過去にやったことがあったかもしれないけど、すっかり忘れてしまっていました。最近入手しているのは中古レンズばかりなので、最新ファームになっていないレンズを続々と発見。
レンズ4点、途中で電池容量が足りなくなったとカメラに怒られたりしながら、ボディに付けたり外したり黙々と更新作業を実施。公式のアナウンスを見る限りではGHシリーズボディでの機能発揮のためのアップデートという感じなので、G99やGF10で使うわたしにとってはあまり意味が無いのかもしれません。でもファームが最新でないということが判ってしまうと、なんか気持ち悪いですからね。