2年ぶりの京都 北野天満宮・上七軒へ

嵐山から嵐電で北野白梅町へ向かい、北野天満宮を訪ねました。

良く晴れた12月の土曜の昼下がり、境内は賑わっていますが、喧噪の嵐山と比べるとずいぶん穏やかな感じでホッとしましたね(笑)。

諸病平癒の撫牛。この数日前にちょっと足の関節を痛めていたので、左後ろ足をしっかり撫でておきました。よく見ると撫牛の足下に消毒用アルコールが置いてあるのがなんというか”時代”ですね。
その後はだんだんと痛みが軽くなってきているので、撫牛様のご利益はそこそこあったのではないかと(笑)。

本殿正面の三光門。ここには何度か参詣させていただいてますが、いつ見ても実にシュッとした形で美しいですねえ。

わたしはこの春の受験に臨む知人のためにお参りをして、学業成就のお守りをゲット。たくさんの参拝客の皆さんも、それぞれに何か期するところがあるのでしょう。知人にも皆さんにも、どうか幸あれ。

天神様に限らず大きな神社に来ると、わたしは無性にこのランタンの列を撮りたくなってしまうんです。なんなんでしょうね、この性癖

流石にこの季節は境内には花の影もなく、長居することもないかと天満宮を後にして上七軒あたりを少し散歩しました。

とりあえずここは撮っておかないとということで、まずは歌舞練場。
暗くなるとこの足元の灯りが綺麗なんですよ。夕刻まで粘れないのが残念ですね。

そして上七軒の通りはいたって静かでした。

料亭さんかな。二階家から垂れる簾がいい感じです。

町屋の軒先の格子をバックに映える赤い実。南天?それとも何だろう?

上七軒では結構なイキオイでシャッター切ってみたのですが、あいにく光線の加減でコントラストが強くなりすぎる時間帯だったようで、あまりこれという写真が遺せませんでした。晴れすぎというのも良し悪しですね、と自分のウデを棚に上げてぼやいてみる・・・と。

ともあれ、久しぶりの関西出張の帰り、久しぶりに京都に立ち寄っての写真散歩でした。3回に渡る記事にできたところで、今年は終了、という感じですね。

今年は10月に只見線を撮りに行って以降、なんか勢いがついて12月までに随分写真を撮ったような気がします。腕前の方は相変わらずなので、今後もこのまま大したことのないスナップ写真をネタにだらだらとブログを続けていくことになりそうです。
来年もよろしくお願いいたします。良いお年を。

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