レトロなモノクロで撮る

 

なんだかんんだ言ってステイホームですからね、このところの撮れ高は今ひとつです。思うように撮り歩けない欲求不満を少しは解消しつつ、無節操な外出で感染リスク拡大に加担することも避けつつ、微妙なバランスを考えながら過ごす最近の日々です。

東京品川区・青物横丁当たりの商店街・住宅地を歩きながらFUJIFILM XF10で撮った写真を、無理やり古臭い感じのモノクロ写真に仕立ててレトロ東京写真として楽しめるか、という遊びをやってみました。

ぐちゃぐちゃ説明する前に、見てもらった方が早いですね、こんな具合です。

写真の年季の入った畳屋さんは界隈では有名店なので、この写真で数十年前の写真だと思ってくれる人は少ないでしょうが、こういう雰囲気の写真を撮って回る遊びをしよう、というわけです。

羽田空港に向かう旅客機が降下してきました(ちょいトリミングしてます)。最近このあたりの上空を飛ぶようになったんですよね。

最近までその存在を知らなかったお寺と、その立派な山門。

 

昭和の香ただよう喫茶店(カフェというよりは、断然きっさてん)の佇まい。こういうお店はモノクロで撮り甲斐があります。

最後は、高笑いする布袋様。言わずと知れた七福神のうちの一柱です。なぜ街の真ん中の小さなお寺が布袋様なのか、不明。

上記、いかがでしょう?

レトロな、どこか少し胡散臭いところもあるモノクロの雰囲気、どのくらい出せているでしょうか? XF10も後工程の現像を引き受けたRaw therapeeも、なかなかに頑張ってくれましたが、フィルムシミュレーション現像の選択と仕上げの諧調調整は、まだまだ勉強しないといけませんね。。

それより何より、前回の記事でも触れましたが、わたしがXF10を触るときにまず気を付けて克服すべきは、ピントとブレだなあ。しっかりしなきゃ。

今回の現場からは、以上です。

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