イギリス・ロンドン(LHR)トランジット

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先日、ドイツに行った際、往路はロンドン・ヒースロー(LHR)、復路はパリ・シャルルドゴール(CDR)でのトランジットでした。その時の様子をPENTAX Q7の写真でレポートします。

今回は往路のヒースロー(LHR)。

東京から到着した英国航空(BA)便を降りて、乗り換え先ゲートを探しながらずんずん進みます。
あ、この写真に写ってるのは私じゃなくて(笑)、たまたま私の前を歩いていた人です。

欧州有数のハブ空港は発着便数も桁外れ。乗り換え便の案内掲示写真は、1枚におさまらず、これでもまだ半分くらいかな。

そんな巨大空港LHR。私が前に乗り降りしたのは20年以上前なので何も覚えてません。
今回の印象を3つで言うと、判りやすい、混んでる、BAのラウンジが結構しょぼい(笑)、でしょうか。

旅客を案内するサインがとにかく分かり易く、英語がかなりあやしい人でも間違えにくいのではないかと思います。

イギリスはEU離脱騒ぎの前からシェンゲン協定外の国なので、到着してここで入国せずにヨーロッパ各地へ乗り換える旅客に対しては、入国(入域)審査がありません。
これが良いか悪いかは考えようですが、EU内の小都市に向かう人にとっては、大空港の入国審査行列を回避できるメリットは大。今回の私はまさにそれで、手荷物検査だけで乗り換え先ゲート付近に速攻進出。ターミナル間の遠距離移動が無かったのもラッキーでした。

良かったのはここまで。

出発ゲート周辺は帰省ピークシーズンの東京駅もかくやという、この混雑。天井の高い出発ゲート待合ですが、歩いていると人に酔いそう。

ショッピングで時間を潰すにはあまりに待ち時間が長く、ショッピングフロア自体も結構な混雑で落ち着かない。

このままでは仕事や読書はおろか休憩もままならないので、早々にBAのラウンジへ避難です。
天下のBAの英国本拠地ラウンジ、さぞやスタイリッシュでプレミアムな仕立てに違いないと、ほのかな期待を持って。

ところが、ラウンジの中も混んでいて(爆

混んでるだけでなく、外と変わらない雑然とした雰囲気。、ラウンジ自体が極めて「ふつう」でプレミアム感は皆無でした。たまたまこのターミナル5がそうだったのか、LHRのBAラウンジ全般がそうなのかはわかりませんが、ラウンジに本来期待する「静か」「ゆったり」という感じが無いのはまことに残念な感じ。

飲食物の味やバリエーションは、まあイギリスにしては頑張ってるんじやないかとは思いましたが、この雰囲気はなんだかなあ。この日たまたまこうだったのだ、と思いたいなあ。

今回の利用では、東京からのBA便の運航・サービスには大満足だったんですが、
運悪く、LHRやBAラウンジにはあまり良い印象が残らない、数時間のトランジット経験でした。

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