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ドイツ行脚の復路、パリのシャルル・ド・ゴール空港(CDG)でトランジットした時の写真です。私の手には旅行の友PENTAX Q7。
ドイツ北西部からフランスへのショートトリップは、雲間から時々下界の田園風景が眺められたので結構楽しめました。
さて、復路CDGのトランジットは、往路のヒースロー(LHR)といろんな意味で対照的でした。
まず到着は空港の外れにおまけみたいに作られた小さなターミナル。乗客はここで乗り換え先の搭乗ゲートとターミナルをボードで確認し、EU域外に飛ぶ旅客はパスポートチェックの後、それぞれの目的地行きの空港内バスに分乗して移動します。
私の向かう2Eターミナル行きバスに同乗した旅客は、上の写真に写ってる女性1人。乗客2人を乗せたバスは延々10分くらい空港内をあちこち走って、ようやく2Eに到着。
ここで同乗の彼女(少し外国語に自信が無い様子)に、私はどっちへいけばいいんでしょう、と尋ねられました。チケットを拝見すると私の知らないロシアっぽい地名行きでしたがゲート番号は判ったので、こっちだと思うよ、と教えてあげたら安堵した様子でエスカレータを上っていきました。彼女とはここでバイバイ。
で、私も自分の搭乗ゲートを確認しに行きます。シックなCDGの搭乗ゲート付近。
LHRの時と違って、飛行機降りてからここまで、人があまりいない! 時間帯によるものだと思いますが、むしろ心配になるくらい、閑散。
家族から頼まれた買い物で免税店にも立ち寄りましたが、品揃えが充実している上にガラガラで、ショッピングも楽勝。
オープンスペースのバーカウンターもこんな感じで余裕。
一番混んでたのは、エールフランス航空(AF)のラウンジだったかも。
私と同じように東京行きの便を待つ日本人乗客の他にも多くの利用者がいました。
それでも「混雑」というほどではなく、間取りも調度も優雅な上に、さすが美食の国のラウンジだけあって飲み物も食べ物も充実しています。
言いたくはないが、往路ヒースローのBAラウンジとは(以下自粛)。
今回の私の狭い経験の範囲に限っては、バス移動に時間がかかったこと以外は全ての面でCDGグッジョブ、という感じですね。
日時や使用ターミナルによってかなり条件が変わるとは思いますが。