旧サイトから記事を転載したため内容齟齬やリンク切れなどの不備が生じていることがあります。
＊＊＊
日本語を解するSmugMugユーザーが仮に世界に10万人いるとして、その中に失礼ながら私と同じくらいコンピューター扱いに疎くて要領の悪い人が仮に0.1%、つまり全人類の中で100人ほど、もしいるとしたら、そういう人にはこの備忘録は参考にしてもらえるかも。そういう人がこのブログを目にする確率は・・・いや、それはまあいいか。
SmugMugはアップロードされたオリジナルの写真から、何種類かのサイズのDisplayコピー（元のサイズを超えない範囲で最大12種類）を指定通りに出力してくれます。Help参照:Change the display size of my photos
私がこのブログにこれまで埋め込んでいた写真のサイズは概ねMediumサイズ指定なのですが、横位置と縦位置の写真の表示サイズが変わるのが気になっていました。たとえばこんなふうに。
横位置Medium(600×450)
縦位置Medium（338×450）
この写真はどちらもPENTAX Q7で撮ったアスペクト比4:3の写真で、同じMedium指定なのに、
横位置：横600ピクセル×縦450ピクセル
縦位置：横338ピクセル×縦450ピクセル
と、縦位置写真が小さく表示されてしまうのです。因みにこれがアスペクト比3:2で撮るPENTAX KPの写真の場合でも、
横位置：600×400
縦位置：300×450
となって、同様に縦位置写真が小さくなる。
これはどうしたことなのかと、密かに気に病んでおりました。で、このたび上記のヘルプを改めてまじめに読み直してみたところ、オリジナルを含む13種類の写真サイズは下表のように示されています。
Mediumは、600×450の固定サイズを示しているのでなくて、Up to 600×Up to 450という横・縦それぞれの上限が指定されています。これがポイントだ。
つまりアスペクト比4:3の写真をMedium指定すると、横位置写真は長辺・短辺とも横600×縦450の上限いっぱいまで使って表示されますが、縦位置写真は長辺が縦450の制限を受けて小さくなり、横338×縦450になってしまうのです。
そういうことだったのか！
だから、長辺600短辺450（または400）の大きさで表示したいときは、横位置なら横上限600のMedium、縦位置なら縦上限600のLargeで指定すれば良いんだ。
縦位置Large（450×600）
そう、この大きさが欲しかった。もう大丈夫。
ということで、情弱の私がSmugMugでstruggleしているというお話でした。お粗末。
