ビギナーの私が 次に欲しいレンズ

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カメラ・写真という趣味へのお金のかけ方は、人によってピンからキリまであると思います。キリに限りなく近いレベルの私ですが、ごく限られた予算をどう使っていくかあれこれ考えるのは、泡沫一眼レフユーザーの楽しみのひとつです。

レンズを選り好みするのは百年早くて、まずたくさん撮って経験を積んで腕前を磨くのが先決だよ、ということはよーくわかってます。それはそれとして(笑)、ご予算限定の買い物戦略を考えてみました。

目下の所有一眼レフはPENTAX K-70、所有レンズは次の通りです。
1)HD PENTAX DA 16-85mm f3.5-5.6
2)TAMRON 70-300 AF f4-5.6
3)smc PENTAX DA 35mm f2.4 AL
4)smc PENTAX DA 50mm f1.8
エントリー機+初心者用レンズの典型かと。

1)は定評のある標準ズームでうちのエース。2)3)4)はいずれも驚異的なコスパの「撒き餌」レンズ。私のウデではこの子たちを使いこなすこともままなりませんから「撒き餌」上等で修行あるのみ。「もっと良いレンズを」みたいな野望は今のところ無く、物欲センサーは、これらとは異なる画角や機能を持つレンズに向いております。

というわけで、前置きが長くなりましたが、今、私の物欲センサーが強く反応している候補レンズはこんな顔ぶれです。

■望遠域のマクロレンズ:以下のいずれか
smc PENTAX-D FA Macro 100mm F2.8 WR

TAMRON SP AF 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1

リコーイメージングのフォトスクールで試し撮りさせてもらった純正100mmマクロ、良かったなあ。銘玉タムロン90mm通称タムQも、旧いレンズで安いのに対等以上のクオリティだというし、どっちも魅力ありますねえ。純正の35mmと50mmのマクロも素敵ですが、「撒き餌」とはいえ同じ画角の単焦点を既に持っているので、画角の違う望遠域マクロの方が使い道が広がるかな、と。
タムQの新型がKマウントに来るのを待って・・・いてもきっと来ないでしょうから、旧型がディスコンにならないうちに買っとくのが上策ですかねえ、思案のしどころです。

■広角域のズームレンズ:以下のいずれか
smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL

SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM

SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM

TAMRON SP AF 10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD Aspherical

手持ちの標準ズームが16mmまでカバーしているんですが、街角をもっとワイドに撮れると面白いのに、と思うことが時々あって、さらなる広角域を試したい。今のところシグマ10-20が本命なんですが、結構重たいのが難点。いっそ思い切って、軽量の魚眼レンズでも狙うか、と思ってみたり。悩ましいです。
最新情報にょれば、タムロン10-24の新型がC・N用で発売される気配らしいですが・・・これもKマウントへの展開は期待しちゃいけないかと。

■その先:たぶん、望遠ズームの買換えや単焦点レンズのラインアップ拡充をしたくなるんでしょうが、それはまだ2〜3年先かなあ。その頃までにはカメラもレンズもたくさん新製品が出て、状況も自分の気持ちもきっと変わるんだろうなあ。

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