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まいどの小ネタですみません。
前回記事で訪れた静岡県立美術館の最寄りのJRの駅は東海道本線の草薙駅。美術館は歩けない距離ではないのですが小高い丘の上にあるので、駅前からバスに乗ってみることにしました。
これが草薙駅。都会的で小綺麗な駅舎です。
で、駅前広場でバスを待つわけですが、バス停のすぐ後ろに、低層階は商業施設＋高層はマンション住居という、最近の都市圏駅前再開発で良く見るタイプのビルディングが建っていてですね、その再開発ビルの名前が、
Grasword草薙＝grass + sword ＋草薙
こ、これは「草薙剣」！
つまり「天叢雲剣」！
天下の三種の神器のひとつ！
ということは、ヤマトタケルが東征の途中で敵襲を受け草原で火に囲まれる窮地に陥った際に、宝剣で周囲の草を払って敵の火を退けたという、あの「クサナギ」が当地ということですか。
地元の方やお住まいの方にとってはネタでも何でもないリアルエステートなので、失礼にならないように最大限に気をつけたいところですが、おじさんは密かにテンション上がりましたね。
デベロッパーさん、ナイスなネーミング。それにシンボルマーク？のデザインもなんか凄くカッコいい。古代パワーを感じる。
一度でいいからここに住んで、自分の住所に書いてみたい！
なんのこっちゃ、と思われた方、ごめんなさい、何も言わずにスルーしてください。
この日草薙駅前では、謎の”にわか古代史ロマン”に浸って興奮気味の不審なオヤジ１名を、目の前のコンビニから出てきた地元高校生たちが怪訝な目で眺めて、通り過ぎていきました。
現場からは以上です。
