小ネタ Premium Car

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えー、写真愛好ブログ的にはほとんど意味のない、小ネタエントリーです。

京都から大阪に戻る時に、滞在先が京阪沿線だったので、話のタネ&ブログのタネに、これに乗ってみました。

京阪電気鉄道自慢の有料特急車両「プレミアムカー」です。ご存じないお友達のために申し上げておくと、京阪本線を走る特急の一部の編成で1両だけ連結されている特別車両で、出町柳・淀屋橋のターミナル間(所要50分くらい)をフルに乗車するには運賃以外に500円のチケットを購入する必要があります。

京阪のホームページの説明を引用すると、こういう趣向だということです。

京阪特急のカラーである「赤」、そして特別車両としての品格をあらわす「金」。
存在感を示しながら8000系車両(エレガント・サルーン)とも美しく調和する配色。
さらに室内空間に落ち着いたプライベート感をもたらす京阪電車では初となる1扉。
私たちがこれまで車両に取り入れてきた「風流の今様」というコンセプトを継承し、
京阪電車のDNAをまっすぐに受け継いだ現代的な「プレミアムカー」がここに誕生しました。

これが「風流の今様」です。

車両が特別仕様なだけではなく、各編成に1名アテンダントが乗車していて、案内やグッズの車内販売をしてくれます。フリーwifiは飛んでるしナノイー空気清浄は動いているしで、なかなかのプレミアム感。

で、500円でチケット買って、ターミナル間を乗車してみた、利用者としての私の感想。
次はもういいかな、と(爆)。

これ、京阪さんを悪く言うつもりは無いのです。プレミアムカーの連結されている8000系エレガントサルーンという編成は、もともと車両の内装グレードがかなり高い上に座り心地の良いクロスシートが多用されているんですよ。京都・大阪間移動でJRや阪急でなく京阪を使う時に、8000系に当たるとちょっとしたご褒美気分を感じるくらい。だから8000系なら、わざわざ500円払わなくても一般車両のクロスシートで十分快適かな、と。

もちろん、確実に座っていきたい時にプレミアムカーを利用する、というのはアリです。通勤に使うとしたら私も時々そうするかも。

以上、写真とはあまり関係のない、関西鉄道小ネタでした。

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