少しづつ 春到来

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アレのせいで世情が大変なことになっている、とある週末。諸般の情勢を鑑みて、私も自宅からあまり動かないことにしていたわけですが、天気が良い中でさすがにずっと家の中に居るのも辛くて、少し散歩に出掛けました。

望遠レンズが付いたままになっていたKPのレンズを付け替えるのが面倒だったので、Leica DG VALIO-ELMART 12-60mmがつけっぱになっているPanasonic GX7mk2 をひょいと掴んで出たら、東京の季節は移ろって、思いのほか春近し、というか春は早くも少しだけ来ていたわけですよ。

咲き誇るモクレンの白い花。純白というのは、こういう色のことを言うのでしょう。

梅と桜の季節の間で、ほんの数日、束の間の主役を張るこの花の儚さと気高い白さが好きです。

河津桜の濃いピンク色も、青空に映えています。

春っぽく揺蕩う運河の水面。

花壇の花もすっかり春の貌です。

花粉だのウイルスだのいろんなものが飛んで物憂い季節ですが、春は着実に到来しつつあると実感した、この日のぶらぶら歩きでした。

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