Amazon Photos・・・

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クラウド上のRAWデータのストック場所としては、今のところ他をもって代えがたいAmazon Photosなのですが、すでに皆様ご存じのとおり、写真データのストック可能量を無制限とする条件になっているAmazon prime会員加入の料金が、この5月中旬以降の更新分から値上げされました(年額3900円から4900円へ)。

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幸か不幸か、私の次の会員更新までまだ間があって、値上げ幅も年間1000円くらいなので、なんとか取り乱さずにすみました。とはいえ、まんざら予想外の事態というわけでもないので、感想としては

やっぱり、そうなるよね、
ということですねえ。

アメリカではすでに昨年春に値上げされていたし、そもそもアメリカのプライム会員料金は(値上げ後に)年額119ドルと、環境が異なるとはいえ、日本の倍以上の高額でした。素早い商品デリバリーや、動画・音楽・電子書籍の大盤振る舞いダウンロードサービスに慣らされたユーザーとしては、じわじわっと網にからめ捕られるというか、良くいえばアマゾン様へのいっそうの信心とお布施の上積みを求められる段階に入ってきました。(良く言ってない 笑)

信心の深さはともかくとして、こちとら写真データを人身御供に差しだしてますから、他のストレージにスイッチするのは、時間が経てばたつほど難しくなっていきます。いやはや。

私の場合、1年間に増える写真データ総量はこの先もおそらく1TB以下でしょうから、毎年数千円をアマゾン様に納めるのではなく、同程度の金額で自宅のストレージ設備増強を進めていけば、少なくともボリュームの観点からは写真データ増加に対応可能かもしれません。その方がお利口でしょうか?

実際、つい最近も外付けHDDを買ったばかりです。
しかし、これは常用しているPCの内臓HDDが満杯になったので、そのデータの一部を外に逃がすための単なる”一次保管容量の拡大”でした。今回のお題は、”二次保管(バックアップ)”として使っているAmazon Photosの代わりをどうしようということなので、ちょっと次元が違います。

自宅内で”一次”の他に”二次”を用意して二重化しようというわけですが、二重化した設備の間で同期をとらなければならないので、おそらくNAS化が必要です。大容量時代の実用に耐える、それなりの高速NASを構えるのは簡単ではないかもしれません。

そもそも、自宅内での二重化って、落雷とか水害とか地震とかの災害対策としては限界があるので、バックアップとしてはどうよ、という気もします。

うーん。
結局、アマゾン様により深く帰依するしかないのかなあ。

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