秋の色を撮る

アレの沈静化の気配と関係があるやらないやら、急に忙しくなってきた11月です。せっかくの晴れた週末も色々と在宅ワークに追われて、ストレス蓄積中・・・。

ええいっ、やめじゃ!と口だけは威勢よく、その実は昼食後に1時間だけ仕事から逃避して、FUJIFILM XF10を手に散歩をしてきました。最初に見つけたのが綺麗な花だったので、脳内テーマは「秋の色を撮る」ということに相成りました。

それにしても、傾きかけた陽光を浴びて「肉眼で見ても色トビする」くらいの猛烈な赤でした。こういうの撮るのも写真にするのも難しいわ。でもおかげで仕事の憂さを一時忘れる刺激的なスイッチにはなりました(笑)。

そして、これ。

例のごとく、赤い花も青い実も、その名を知らぬ植物オンチのわたしです。すみません。

赤、青ときて、次は眩く光る黄色(というかオレンジ色というか)

これらの強烈な色彩ばかりでなく、こういう清楚な白も、秋を彩っています。

ピント位置が怪しいけど、広い心で笑ってお許しください。

草花に寄って下ばかり見ていてはいけませんね。寂しくなった落葉樹の枝越しに、青空を眺めましょう。これもまた秋の色です。

仕事に追われてササクレだっていた心には、写真の撮り歩きが何よりの良薬。少しづつ癒されてきます。

午後の鈍い陽光に煌めく水面。

別段、美しくもなく殊更に「秋の色」も無いシーンですが、ゆらゆら揺れる光と、地面に落ちる手すりの影を眺めていると、不思議に少し落ち着いてきます。水平が取れてないのでは? とかそういう無慈悲な突っ込みは、この際聞こえません。

これで、午後にもう一仕事するエネルギーがチャージできたかな、
そうだといいな。

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