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仕事の関係で、小田原駅から車で15分くらい走った高台の上にある、とあるホテルに1泊する用事が出来ました。せっかくだから、帰りに小田原城址にでも立ち寄って写真撮るかなあと思って、重たいのを承知で鞄の中にK-70を仕込んで行きました。
陽が落ちて、暗くなってから到着したので、どんな場所だか判ってませんでしたが、翌朝の部屋からの眺めがこちら。
ニッポンの夜明け、相模湾の夜明けでございます。
日の出は撮りそこないましたが、雲に隠れた太陽が再び顔を出すところでちょうど目が覚めたので、お、これは、と慌てて起きて、望遠レンズを取り出してショット。ピンボケを量産した中で、何とか私的にピント許容範囲の１枚がこちらです。
水平線上に見える陸地は、方角的にたぶん三浦半島ではなく、その先の房総、館山あたりではないか、と思います。
改めてベランダから見回すと、高台の上から相模湾が一望のナイスビュー。あいにく広角レンズを持ってなかったので「雄大な絵」はあきらめて、そのまま望遠で何点か撮ってみました。
秋色の森が朝陽を浴びて輝いています。紅葉というよりは、このあたり一帯は黄葉が目立ちます。
陽がのぼりかけた海には、早くも釣り船と思しき船影がいくつも見えます。
ということで、朝起きたら思いがけず眺めが良くて慌てて撮ったの巻、でした。
おまけ。相模湾とは何の関係もありませんが、このホテルのロビーでなぜか大々的に展示していた、鉄道ジオラマの写真。
なかなか見事なジオラマなんですが、そこら中にスポンサー企業のロゴだらけで、それが目に入るとなんだかな、という感じです。写真ではそこそこにボカして胡麻化してみましたが。模型自体は見事なものです。
今回はこのくらいで。
