浅草線沿線散歩 浅草橋界隈

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東日本橋駅から隅田川・大川端まで歩いてきました。このまま浅草橋駅を目指して散歩を続けましょう。

お供は引き続きPENTAX K-70とHD DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WRです。

ちょうど運よく、松本零士先生デザインのレア遊覧船が川を下って、両国橋を潜ってくるのに出会いました。東京スカイツリーをちゃっかり構図に入れて1枚。雲の位置がちょうど良くて、ストリートで写真撮ってて嬉しくなる瞬間はこういう時ですねえ。

川岸は花が咲き乱れる遊歩道となっているのですが、その様子は別記事に譲ることにします。

東京都心から、墨田・江東さらには千葉方面へと続く街道の要衝となる両国橋。

両国橋からさらに隅田川を遡上すると、すぐに支流が流れ込んでくるポイントがあります。この支流が「かぐや姫」の歌で名高い(年齢がばれる)神田川。

神田川が隅田川に流れ込む河口の最後にかかる橋が、柳橋です。
江戸から明治期に新橋と並び称された花街ですが、現在その面影は薄く、橋の上から神田川を望むと見える屋形船の船溜まりが、大川端の舟遊びの拠点であった往時を忍ばせるのみです。

柳橋を渡って左に折れて進んだ一帯が、浅草橋。

なかなかイケてそうなバー風のお店とかあって足が一瞬止まりますが、いかんせんまだお昼前で準備中。

心惹かれるお店が多い街なのですが、昼間のこのあたりは基本的には問屋街です。といっても、次の写真のように小売もしてくれるお店も多数。

お隣の東日本橋が衣料系なのに対して、このあたりは、文具事務用品とか、造花壁紙などの装飾品とか、花火とか、紙系?のご商売のお店が多いように思います。下の写真、駅入り口のすぐ脇に、学園祭模擬店ご用達のシモジマさんの看板も見えますね。

そして、現在なんといっても有名なのは浅草橋といえば「人形」でしょう。

人形屋さん、ほんとに多いです。メジャーなお店もそうでないお店もとり混ぜてこの日行き当たったお店だけ、ちょっと写真サイズ小さくして並べますね。





このほかに、まだ私の知らない人形屋さんもたくさんあるに違いありません。人形なら、大阪は松屋町、東京は浅草橋、ですね。

問屋さん巡りにちょっと疲れて、静かな銀杏岡八幡神社の境内で一息。

そして、浅草橋散歩の最後の写真はこちらです。実は若いころ何年か近辺でサラリーマン生活を送ったことのある私としては、浅草橋といえば、このJR高架下あたりのゴチャゴチャした魅力的な飲み屋街のイメージが一番強いんですよねえ(笑)。

はい、ということで、
東日本橋から浅草橋を目指した浅草線沿線散歩の巻でした。
最後まで見ていただいて、ありがとうございます。

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