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東日本橋です。地図で見ると日本橋の東にあるわけではないのですが、堅いことは言わないでおきましょう。
東日本橋駅の階段を上がると、オフィスビルが立ち並ぶ大通り。
赤い幟に「薬研堀不動院」の文字が躍ってますね。薬研堀は江戸時代から二次大戦の終戦後までこのあたりの地名でした（現在の住居表示は東日本橋）。このお不動さんは後で訪ねましょう。
現在の東日本橋には、衣料関係の問屋街が広がっています。
綺麗に晴れて、PENTAX K-70とHD DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WRには絶好の活躍日和です。
散歩したのは午前中で、各お店が納品と開店準備の作業に追われていました。納品後の空き段ボールが各店の店先にこうして綺麗に積み上げられていきます。
我々一般客が物色して良いお店と、素人お断り純粋プロ用の卸売店が混在しているようです。
なぜここに、と思いましたが、カッコいい自転車屋さんを発見。
確かに、写真散歩していると、お店の人たちの乗る自転車が勢いよく走り交って結構気を遣う街ではあるのですが、ちょっとカテゴリーが違う気が（笑）。
さて、大通りを渡って、薬研堀不動院を目指そうと角を曲がったら、思いがけずこれが目に飛び込んできました。
通りの建物や絡み合う電線が前景で対比されることで、東京スカイツリーの大きさが強調されて、面白い絵になりました。
そして、こちらが薬研堀のお不動さん。薬研堀の謂れはリンク先を参照。
街の真ん中で決して広くはないのですが、ありがたみのある静かな境内です。「順天堂発祥の地」だそうです。
その先の隅田川べりを目指して歩いていると、日本橋中学校に行き当たりました。「出身は日本橋中学校です。」って言えると、ちょっとカッコよくないですか？
この学校について多くを存じませんが、垂れ幕の通りだとすると、全国級のご活躍が素晴らしいのではないでしょうか。パチパチパチ（拍手）。
さて、ようやく隅田川べり、昔風に言えば大川端です。天気が良くて気持ちいい。
浅草線の進行方向からは少しズレてしまいましたが、このまま北上して次の駅、浅草橋駅を目指して散歩を続けることにしましょう。
