チャイナタウンとアラブストリート inシンガポール

旧サイトから転載した記事なので内容齟齬やリンク切れなどの不備が生じていることがあります。
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リトルインディア、アラブストリート、チャイナタウン、アジア大陸の多様な人が集うシンガポールには、狭い市街の中でいろんな民族が住み分けてきたことによる特徴ある街並みがいくつもあります。

今回Panasonic GX7mk2を手に散歩したのは、チャイナタウンとアラブストリート。

当地のチャイナタウンの漢字表記は「中華街」ではありません。

写真では見切れてしまいましたが、街の入口にある門の赤い看板には「牛車水」。なぜ牛車水なのかは、まあリンク先のwikiでもお読みください。

直接関係ないですが、チャイナタウンの入口にヒンズーの寺院が隣接して見えているのもシンガポールらしいですね。

屋根付きの大きな食堂街は時間とともに活気が出てきます。私も小籠包と野菜炒めを美味しくいただきましたが、残念なことに一人だったので、2品だけでお腹いっぱい。

中華街のシンボルカラーは、なんといっても圧倒的に「赤」です。

街の中いたるところで赤い提灯の灯りが揺れる、チャイナタウンの夕暮れです。

とにかく「赤」が目立つチャイナタウンに対して、

こちら、アラブストリートの街並みはカラフルです。

この界隈の中でも最も多様な色彩が楽しめる、ハジレーン通り。アクセサリー店の店先にも色とりどりの看板。

鮮やかな色に塗分けられた建物と看板、電飾の数々。

「アラブストリート」が文字通りアラブ人街だったのは昔の話。今はハジレーンに代表される、クールでおしゃれで、しかもビビッドな色づかいのお店が並ぶ、ローカルにもツーリストも愛されるエスニックタウンです。

とはいえ、街の中心には大きなモスクがあって、アラブ系の人にとって求心力のある街であることは変わりないようです。

というわけで、「赤」のチャイナタウンと、「カラフル」なアラブストリートの巻でした。
なぜか、後半は縦位置の写真ばかり続いちゃいましたね。

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