2026年1月下旬。調布の神代植物公園でロウバイと出会い損ねたわたしは、しつこいようですが新たなロウバイ名所を求めて北鎌倉へと向かったのでした。目当てはこちらの寺院です。

金宝山浄智寺。臨済宗円覚寺派に属する鎌倉五山第四位の名刹です。この地域で屈指のロウバイの名所だと聞きかじって、LUMIX S1IIE とSIGMA 20-200mmを手に訪ねてみました。
結論から言いましょう。ロウバイについては惨敗。
この日境内ではロウバイの花をほとんど目にすることができず、わずかに花がついていてもこのように既に終わった後。
花の形からしてソシンロウバイではないかと思います。不勉強にして、花が終わった後の萎れ方・実?の付き方としてこれで正常なのかどうかわかりませんが、ちょっと心配になるくらいの萎れっぷりです。これはこれで味があると言えなくもないですが、まあ有体に言って随分とがっかりしました。完全に時期をあやまったようです。
ということでロウバイはまたも残念賞。気を取り直して浄智寺界隈での写真散歩を楽しみましょう。
この日の鎌倉は快晴。
いい感じで冬の低い太陽からの斜光が入るので、森深い浄智寺はそこかしこでとてもフォトジェニックな景色になります。
間抜けなわたしは、これが本堂だったらしいと後からわかりました。禅寺だから簡素な造りということなのでしょうか。
風情ある竹林
墓苑の水場(だと思う)では手押しの井戸ポンプが現役で稼働中のようです。
異界に誘われるような雰囲気の、岩壁をくりぬいたトンネル。
境内をぐるっと回り終えたところに、鎌倉七福神の布袋像。
古刹の静謐な雰囲気を存分に味わうことができました。
鐘楼門前からの全景です。
ロウバイは逃しましたが、これだけ楽しめれば訪ねてきた甲斐は十分にあったと思います。
久しぶりの鎌倉遠征で記事が随分長くなってしまいましたが、
ええい、もののついでに、北鎌倉駅から浄智寺まで歩く道すがらに見える、東慶寺の参道の階段もなかなか素敵だったので最後に載せてしまえ。
ということで、現場からは以上です。

