シンガポール2 リトルインディア

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シンガポール編のつづきです。
このアジア先端都市国家はアジアのクロスボーダーシティでもあります。中心部にある
リトルインディアは、けしてリトルではない規模のインド人街。

マリーナやシティホールあたりとは違う、雑然とした街並み、エネルギッシュな人波と、あたりを覆う熱い空気。スパイス混じりの、けして心地よいとばかりは言えない、独特の強い匂いが漂います。

MTR(地下鉄)の駅を出たところにあるテッカセンターの入口あたり。すでにインド風味かなり強いです。

通りを行きかう人たち。

あ、街撮りではできるだけ人の顔の写りこみを避けている私ですが、今回は例外です。人々の表情抜きではリトルインディアの写真になりません。「群像」写真ということでお目こぼしをお願いしたいです。

テッカセンターの上階は華やかなインド風ドレスの海。なんとなく気圧されて奥に入って行けなかった(笑)。

こういうのをエキゾチック、というんでしょうか。ちょっと怖いマネキン。

女性用のアクセサリー。額の真ん中につけるアレです、たぶん。

凄い柄のシャツ。何も言うまい。

ヒンズー教寺院。観光客も中に入れるのですが(以前入ったこともある)、この日は何か取り込みの様子だったので、遠巻きで失礼。それにしても強烈な色彩です。

デリーやバンガロールで少し仕事をしたこともあるので、本物のインドの混沌やいろんなリスクはこんなもんじゃない、ことは存じていますが、きらびやかなオーチャードストリートからバスで数分、がらりと街の表情が変わるシンガポールのリトルインディアは、それなりにインパクトがあります。

安全・清潔な環境でインドを疑似体験するにはうってつけの楽しい街と言えるのではないでしょうか。

次回はどこへ行きましょう。ちょっと落ち着いて公園でも歩きましょうか。

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