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長くなってしまった京都散歩編、ようやく最後です。
今回3本持って歩いたタクマーレンズのうち、SMC Takumar F2.5 135mmにはあまり出番が作れませんでしたので、最後にまとめて登場してもらいましょう。
上賀茂神社近くまで来ると、賀茂川（鴨川）もだいぶ周りが開けて長閑な感じです。（この写真だけ28mm）
で、その賀茂川で水鳥を135mmで追いかけました。
じっと佇んでくれているとMFでピントが合わせられるのですが、餌を求めて早足で動いたり、首をグイっと伸ばしたりするともう私のウデではAF無しのオールドレンズでは追いきれません（苦笑）。
思い思いに過ごす賀茂川の水鳥、寒い年の暮れの写真でした。
もうひとつ、135mmで撮ってみたのが、寺社の屋根です。ボカしても、ボカさなくても結構面白い絵になります。
瓦屋根だけでなく茅葺も
南禅寺三門の大きな屋根の側面。立体的でシンメトリーな感じが面白かったです。
風景・スナップでこの画角の望遠をどううまく使いこなすか、まだまだ全然稽古が足りてない私です。
恥ずかしながら、このおまけ写真をもって、10回にわたった「オールドレンズで撮る京都」編は終了です。長々とおつきあいいただき、ありがとうございました。
