広角ズーム型ウイルス

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旅行先で風景とか撮ってると、この雄大な景色をもっとワイドに撮れるといいなあ、とか、もっとパース効かせて取れたらなあ、と思うことが時々あるんですよ、下手な私でも。

そうです。レンズほしい病です。夏が終わる、季節の変わり目ですから。
おわかりのように、今回のほしい病ウイルスは「広角ズーム型」です。まだ「発症」前の「感染」段階ですが。

現在の保有レンズの中で撮れる最も広い画角は、HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR の広角端 16mmです。
これで満足せずさらなる広角を求めるなら、選択肢はそんなに多くありません。

単焦点 HD PENTAX-DA 15mm F4 AL Limited はかなり良いレンズのようですが、1mmしか広がらないので今回の特効薬にはなりません。いろいろ情報を集めたあげく、次の2つ

smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL

Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HSM

までは絞り込めましたが、決めかねて、考えがぐるぐるしてます。

なんだかんだ言って純正だろ。
純正12-24が、軽さ・使い勝手・描写力に秀でていてワンランク上、という世評のようだし。
でも純正は値段もワンランク上だからなあ。価格差30Kは小さくないよな。それに、シグマ10-20の方が広角端の画角では2mm優位。わずかの差だけど、絵としての違いは結構大きいかもなあ。初めてシグマのレンズ買ってみるのには、こいつは悪くない選択じゃないか。

それはそうだけど、純正12-24なら標準レンズ的にも使えるからつけっぱで散歩できるが、シグマ10-20だと常用ではなく勝負どころでレンズ交換して使う感じ。重いシグマをわざわざ持ち歩くかね、無精者の私が。

このくらいの価格差なら、やっぱ(振り出しに戻る)

ぐるぐる。

いっそ、魚眼はどう? Qマウントの魚眼でも十分楽しいけど、APSCならもっと楽しめるかも。
smc PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5 ED

これ、望遠端の17mmだと普通の広角っぽい絵も撮れるっていうし、面白いんじゃないかな。まずまず安いし。
でもやっぱ、いきなり魚眼は無いかな、まじめに広角ズームを練習すべきかな。

ぐるぐる、ぐるぐる。

ウイルスの潜伏期がどれくらいかわかりませんが、たぶん冬のボーナス前には発症してしまうのではないかと(苦笑)。

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