京急八丁畷 界隈

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京急川崎編のつづきです。PENTAX K-70,HD PENTAX DA 16-85mm f/3.5-5.6 ED DC WRをお供に、川崎から出発して、八丁畷(はっちょうなわて)駅を目指して歩いて行きました。
土地勘がほとんど無いので行き当たりばったりなんですが、ふと空を見上げると巨大な3本の電波塔らしきものがにょっきりと見えたのでパシャっと。どうやら大手携帯電話会社の通信設備のようです。

通信設備塔

広い幹線道路の信号を渡ったところに焼肉屋さんの看板と「駐輪場」。いくらなんでも、こんなに自転車来ねえだろ、とか、来ても、このスペースごとに1台駐輪するの無理じゃね?とか、この細長い土地は他に使い道無かったのかな、とか、いろいろ突っ込みたくなる気持ちを抑えて、パシャっと。

突っ込みたくなる駐輪場

ズンズン歩いていくと、あたりの街並みが、なんとなく寂れたような、荒んだような独特の雰囲気に変わりました。ははあ、これはたぶん、あれな所へ入ってきちゃったなと思いつつなおも進むと、案の定、1泊2000円とかの安宿、いわゆる「ドヤ」の看板があちらこちらに。後で調べましたが、このあたりの狭い一角は川崎に残る数少ないドヤ街なんですね。ふむ。

その先にごく普通の住宅街が続きます。道すがらに、公共施設が移転した後の傷んだ門扉や寂れた公園のブランコに惹かれたのでちょっと撮り、PENTAX独特の画像処理「銀残し」で現像してみたら、そこそこドラマチックな絵になりました。

廃門扉


ブランコ

方角を見失いそうになってgoogleマップの助けを借りながら進むと、ようやく京急の線路と駅が見えてきました。
八丁畷駅周辺は庶民的な商店・飲食店が並ぶほか、再開発で整備されたと思しき真新しい大規模マンションがどーんと建っています。


おでん屋さん


駅前マンション


京急 八丁畷駅

八丁畷駅に到着。駅の脇に踏切があって、ちょうど普通列車が到着したところで1枚。
以上、川崎発 八丁畷着の界隈散歩編でした。

ところで、この八丁畷がなかなか面白い駅だったので、番外編でさらに次回に続きます。

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