八潮 モノレールと団地と青空

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久しぶりにきれいに晴れた東京の朝、どこへカメラ散歩に行くかなあ、としばし考えましたが、この日足が向いたのは、品川・大井ふ頭の一角にある八潮パークタウン。
撮影はいつものK-70とHD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR です。

まずはいつぞやのリベンジで、今度こそ八潮橋から青空の下のモノレールを

京浜運河・モノレール・横羽線 (Photo by scarecrow60)

上の写真ではほぼフレームの外に追い出しましたが、この日も京浜運河に作業船が出て、結構大規模な護岸工事をやっていました。そのおかげで、ちょっと珍しい、警戒船とモノレール、という絵もゲット。暖かな陽ざしもある日でしたが、船上の係員さんは少し寒そうに見えます。


警戒船とモノレール(Photo by scarecrow60)

こんな珍しい光景と隣り合う八潮パークタウンは、JR品川駅と大井町駅からバス便でどちらも20分足らず、東京モノレールの大井競馬場駅も最寄りで、都心からの交通至便。高島平などに比べれば知名度こそ今一歩ですが、10000人以上が暮らす都内屈指の大団地なのです。一歩中に入れば、大団地ならではの「結界」が感じられるこんな光景が広がっています。


八潮団地1(Photo by scarecrow60)


八潮団地1(Photo by scarecrow60)

No.60 60号棟のナンバーが、この「団地結界」のスケール感を感じさせます。そんな八潮パークタウンと「外界」をつなぐ主要交通ルートは「八潮橋」「勝島橋」の2つの自動車橋ですが、実はそれ以外に、この美しい歩行者橋が品川区「本土」まで京浜運河を跨いで架けられています。


かもめ橋(Photo by scarecrow60)

この日の空はことのほか青かったですね。

さて、かもめ橋のたもとを脇へ下ると、「団地結界」と外界の境界に、予想外に豊かなヒーリングゾーンがひろがっているのですが、そちらはまた次回。

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