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Q10でバンコクを行く後編です。
少しバンコクのきれいな写真もアップしよう、と整理していたら、たまたまですがスナップで現地の女性が写った写真が集まりました。
Siam Paragon Bangkok(Photo by scarecrow60)
バンコクの高級モールといえば、まずSiam Paragonでしょう。写真は日曜日の夕方ですが、女性客を中心にほんとにたくさんの人でにぎわっていました。噴水の向うに見えている覆いは、たぶん雨季に隣の建物へ濡れずに移動するための簡易テント通路ではないかと。
Waiting (Photo by scarecrow60)
モールの中でも外でも、人待ち顔の女性多数。その中でビシッと決まったミリタリールックの彼女。ホンモノの軍関係職員なのかファッションなのか判然としませんが、強面の服装と対照的な、あどけない表情が印象的でした。
Self photo ladies (Photo by scarecrow60)
傍らを見ると、ムスリム（イスラム教徒）の若い女性たちが自撮りの真っ最中。場所は高架鉄道BTSのSiam駅前、Paragonに続く歩行者デッキ広場です。
実はこの写真、シャッターチャンスを微妙に逃してしまいました。この0.5秒前だと全員がもっとカメラに向かってしっかりバインドしていて、写真的面白さが３倍以上ありました。レリーズ後バインドが解けかけてしまっていて、ちょっと悔しい。
（後で「ムスリムの女の人を撮るのはトラブルのもとだよ」ってアドバイスされました。気をつけないとね）
Bit with shopping (Photo by scarecrow60)
新興国の人たちは「経済成長で年々豊かになる」充実の真っ只中にあって、成長が鈍化しているタイでもその気配はまだ濃厚です。小売店の店頭を観察していると、消費意欲の旺盛さという点では、昨今の日本人が忘れている買い物エネルギーが爆発しているように思います。因みに写真は駅コンコースに並ぶ0.5坪ほどの簡易売店で、彼女たちが品定めに余念の無いアクセサリー類の値段が300-900円くらいの感じでした。
というわけでPENTAX Q10タイに行く、の模様をお伝えしました。
