フォトスクール

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先日、リコーイメージングスクエア銀座で開かれた「デジタル一眼レフカメラの基本」というフォトスクールに参加してきました。

3時間近くにわたって、基礎的なことをしっかり学びました。私がどれくらい基礎的なことがわかっていなかったかというと、この日、先生から教えてもらって最も衝撃的だったこと。

「ファインダーは利き目で覗きなさい」
「そして、ファインダーを覗かない方の目も開けておきなさい」

私、利き目は左なんですが右目で覗いてました。だってそうしないと鼻が邪魔でしょ。
でも、それじゃダメで、シャッターチャンスを逃さないためには、両目開けてファインダの外の世界の様子も見ながら撮れ、と。なるほどねえ。鼻は我慢しなさい、と。
確かに「利き目でファインダ覗いて他方も開けておく」はできますが、逆はしんどいです。ファインダに集中できません。「左目覗きで右目開き」に慣れるように頑張らないと。

・・・こんなこと、今まで誰も、どの入門書でも教えてくれなかった。

講座の内容はこのほか、AFやオート露出の作法の勉強、レンズの焦点距離による画角と描写の違いの勉強、カスタムイメージの使い方など、このへんは知ってる(できる・使いこなせる、とは口が裂けても言わない)ことの復習という感じ。もちろんPENTAXユーザー向けのスクールなので、K-70ならではの操作のTIPSも盛りだくさん。

終盤で、天気の悪いときに紅葉をどう撮るか、という話から、CBLレンズ(道具の名前は後で調べた)を使ったホワイトバランス調整を実演してもらいました。簡単な操作で凄まじい調整力があるのを目の当たりにして、驚嘆。
ただ、1万円以上する道具なので、ちと手が出にくいですねえ。簡易的には「白い紙」でも代用できるという先生の教えをしばらくは頼りにして、頑張ってみましょうか。

RICOH CBL LENS 110mm LENS

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