新宿御苑は裏切らない・・・はず(1)

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写真をどこに撮りに行くか迷ったら、とりあえず新宿御苑に行くことにしている、というのは以前ブログにも書きました。
近くて広くて安全で、季節に応じて何か撮るもの見つかるので、迷ったら新宿御苑で大丈夫だと思います。

ただし今回はバッドニュースあり。半年ぶりに行ってみたら、入園料が500円に値上がりしてました。ちょっとショック。

気を取り直していきましょう。今回は主に新入部員のSIGMA 30mm F1.4の馴らし運転が目的です。

はじめてのF1.4レンズなので、その明るさとボケ量をしっかり味わいたいところです。この時まだススキのシーズンには少し早かったですが、開放でこんな感じ。

なかなか柔らかい、良い感じのボケじゃないでしょうか。

少しだけ絞ってF2.0でこう。

背景のじんわりとしたボケに大満足ですが、ピントの来ているところのシャープさもなかなか見事なもの。そのメリハリが心地よい。これまで持っていた純正の標準単焦点 DA35mm F2.4 では試せなかったゾーンで撮影が楽しめて、愉快、愉快。

絞るとどうなのかな、と思い、F8.0で池を何気なく。

なるほど、これもDA35mm F2.4とはちょっと違う感じがする。直接撮り比べてないから先入観と偏見の域を出ないけど、解像感、コントラスト感が少し違って、幾分「クッキリハッキリ度」が高い感じの絵になる印象を持ちました。純正の方で同じように撮ると、たぶんもう少し「しっとり度」が感じられる絵になるのではないかと。

題材を選ぶと、その「クッキリハッキリ」がいっそう強調される。下の写真は何気に気に入ったし、うまく題材を選んでハマれば面白いかも。

逆光気味でもそこそこ写ります。(下の写真だけでなく、どれも多かれ少なかれ階調補正でLightroomの力を借りてます)

単焦点30mmという画角が初めてですから、画角自体に馴染むのに少し時間がかかるかもしれません。35mmとわずか5mmの違いで、絵の間延びしやすさはぐっと高まる感触です。

最後は、温室前で仲良しカップルに借景して1枚。問答無用でシャッターチャンス、と思って撮ったら偶然ちょっといい感じになりかけました。夕刻だけど女性が日傘を差してくれたので、良いアクセントになりました。

SIGMA 30mm F1.4はしばらく重点的に練習が必要そうです。他のズームレンズを使う時も、30mm焦点距離を意識して使ってみるようにしよう。ただ、ちと重いのはやっぱり多少の厄介を感じるけど(苦笑)。

新宿御苑の巻はまだ続きます。

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