蓼科散歩 (1)標高2200メートルを歩く

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最近、仕事で中央本線方面に頻繁に通っています。
せっかくの機会なので、金曜の仕事の帰りに茅野で1泊して蓼科高原の写真散歩を愉しんできました。
今回のお供は、いつものPENTAX KPと標準ズームHD DA16-85mmと、広角ズームSIGMA10-20mm F3.5です。

北八ヶ岳ロープウェイは、僅か数分のライドで標高2237メートルの展望台まで連れて行ってくれます。

上々の天気でしたが少し雲があって、条件が良ければ南・中央・北アルプスを一望するというご自慢の展望台からの眺めは、この日はこの程度。立ち枯れが点在する針葉樹林は八ヶ岳エリア独特の眺めです。

陽射しはしっかりありますが、標高2000メートル級の高山ですから気温10℃。風が吹くと寒いです。というか、こういう場所なので当たり前に強風吹いてます。

辺りは本格的な夏山登山装備の方が多数。北横岳など周辺の山への登山道のターミナルとなっているためです。当方は1周40分ほどの遊歩道”坪庭”を散策して適当に引き返そうという心得ですから、スニーカーに薄い長そでシャツ1枚の軽装お気楽組です。舐めてたせいでちょっと寒かったですが。

強風が吹くことが多いのでしょう、立木の背は低く、枝は地面を這うように伸びています。

火山らしく、遊歩道はごつごつした溶岩地帯を巡ります。

とはいっても良く整備された遊歩道で、一部に階段の段差が厳しいところもありますが、こんなふうに歩きやすい木道も整備されています。

小一時間の滞在を愉しんだ後は、またロープウェイで下界に戻りましょう。
ちょうど今到着した、あの車両に乗れるかな。

というわけで、蓼科高原散歩シリーズ、まずは爽快な北八ヶ岳の巻でした。

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