オーチャードストリート

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もともとは結構ドメスティックな暮らしぶりなんですが、昨年から仕事で急にシンガポールに行く機会が増えて、ほぼ2か月に1回くらいの頻度で出没してます。

そんなヘビーローテーションも、今回でどうやら一区切りになる、という2泊4日の慌ただしい出張のついでに、PENTAX Q7を片手にしばらくは撮りおさめとなるS’pore写真散歩です。

珍しくオーチャードストリート近くの華やかな街中に宿をとりました。東京で言えば銀座と渋谷と新宿を足したくらいのド派手な商業集積地で、田舎者の私はどう撮り歩けばよいのか、おっかなびっくりの写真散歩です。

陽が沈むとライトアップされたメインストリートはぐっと華やかさを増しますが、十分に暗くなってしまうと、01 STANDARD PRIME F1.9というQマウント屈指の明るいレンズをもってしても、Q7での手持ち撮影は厳しくなってしまうので撮りごろは日没前後の短い時間に限られます。

気温は30度をちょっと下回るくらい。早春の日本からくると十分に暑いですが、陽射しの強い昼間と比べれば、夕方のそぞろ歩きはずっと快適です。

ミスト漂う泉は涼しさの演出なのですが、この時間帯はあまりお呼びではないようで。

少し時計が巻き戻って、日暮れ前のオーチャード駅真上のTANGデパート。上層の中国風デザインの高層楼閣が目を惹きます。

TANGの向かいのIONやISETANの前あたりは、ストリートミュージシャンのアピールの場になっていました。けっこう聴かせる演奏をしていると見受けましたが、道行く人はいたってドライな反応。

南国の花越しのParagonモール。私はシンガポールではショッピングよりも散歩とB級グルメ派ですが、当地のモールの華やかさは、なかなか見応えがありますね。

最後はこちら。Concordeホテルわきの小さなフードコート。

変哲もない小規模なフードコートですが、実は10年ほど前、ここで食べた海鮮鉄板焼きでお腹をこわして散々な思いをしたことがある、個人的に悪い意味での思い出の場所です。数人で食べて私だけアウトだったので、お店のせいというより自分の体調管理の問題でしたね。海外でのB級グルメは自己責任。

当時より随分小奇麗になっているし、たぶんお店もすっかり代がわりしてるとは思いますが、いまだにここを通るとちょっと緊張する私(苦笑)。

次回はオーチャードストリートの表通りから裏通りへ入ってみます。

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