PENTAX KPで撮ってみた

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新しいカメラが手元に来ましたからね、何はともあれ撮ってみないと。
ということで、さっそくPENTAX KPの始動です。

ボディは新しいですが、手持ちのレンズの顔触れは今まで通り。とりあえず単焦点DA35mm F2.4 ALと望遠ズームを持って、用足しの途中で六本木にある檜町公園・東京ミッドタウンに立ち寄って試運転してきました。・・・と思ったら、現地で鞄を開けたら望遠ズームではなくTAMRON 90mmが入ってた。ありゃ。

気をとり直して。

冬枯れの檜町公園はこんなんでした。絞ってキリっと撮ってみました。

明暗差がある一角では、池の奥の小滝のあたりでスポット測光してAEロックで。

これまでこの手のシーンは、K-70では(親指AFとの兼合いで)AEロックボタンが無かったので、AEを切ってハイパーマニュアルに切り替えていましたが、KPはボタンカスタマイズでAEロック専用ボタンを作れるので、Avモードのままで撮ることができます。

浅い池の底に積もったモミジの落ち葉。なかなか風流です。

せっかくTAMRON 90mmがあるので、ちょっとだけ使ってみました。

ぼかした枝のシルエットを背景に、愛らしい丸い実を狙って1枚。もうちょっと寄れればなあ。
毎度のことですが、これは何の木、この実はなんの実なんでしょうか。

さて、大変寒い日でしたので公園は早々に切り上げて、お隣のミッドタウンに
ちょっとだけ寄り道をしました。

カメラではなくレンズの話ですが、DA35mm F2.4はコストパフォーマンスの良い
お気に入りの単焦点。何を撮っても安定して(カメラマンの技量に応じて、ですが)良い絵を提供してくれます。シンプルな六条光芒も私がこのレンズを好きな理由のひとつ。

そのDA35mmで、最後にもう1枚。
公園に面したテラスフロアに並ぶ椅子とテーブル。ここまで整然としているとある種感動的です。模様の一部みたいです。

以上、PENTAX KPの初仕事・試運転の巻でした。腕前は相変わらずですが、カメラとレンズの仕事ぶりは、上々。想像以上に「カチッとした」キレのある絵が撮れているような気がします。

最後まで見ていただいて、ありがとうございます。

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