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というわけで、前回宝町駅から出発して、ぶらぶらと日本橋駅を目指して散歩をしています。ゴールはこちら。川を渡る日本橋が首都高速のガードの下をくぐるの図です。
で、ぐっと時計を戻して現在地に戻りましょう。どこですか？
ああ、首都高の宝町ランプですね。宝町駅と日本橋駅のちょうど真ん中あたりです。ウィークデーは車が行列を作るこの辺りも、休日はどこか長閑ですね。
前回のつづきで、PENTAX K-70にはDA 35mm F2.4 ALをつけっぱなし。今回も35ｍｍ単焦点しばりは継続中です。
首都高わきの植え込みで、可憐な白い花を見つけました。
ほどなく、日本橋繁華街が近づいてきます。
飲食にせよファッションにせよ、古今の名店が集う街ですが、オムライスで有名な洋食のビッグネーム「たいめいけん」さんの前を通りかかりました。看板が仕舞い込まれてるのは、ちょうどランチとディナーの間でお店をいったん閉めたところだったのでしょうか。
次は中央通りに出て、丸善さん。ジュンク堂さんと提携する大手書店ということも、現在の本店は丸の内ということも知っていますが、私の個人的なイメージは、昔から丸善といえば「洋書と高級文具」だし、丸善といえば日本橋、なんですよねえ。
老舗デパート２軒。まず高島屋さん。
そして冒頭写真の日本橋を挟んで反対側に、三越さん。
三越さんの手前、日本橋のたもとに道路元標が建っています。東海道＝国道1号線のスタートはここだよ、ということでしょうか。「東京市」という表記が歴史を感じさせてくれます。
宝町・京橋と同じく、日本橋も「東京市」時代から東京屈指の”旧市街”で多くの古い建物が密集する地域でしたが、近年は大規模再開発が物凄い勢いで進んで、街の印象は様変わりしています。
その先駆けとなって、旧東急百貨店跡に建ったCOREDO日本橋。この界隈の再開発組の頭領です。ちょっと調べたら、竣工が2004年。もう14年も経つんですね。
最新の高層オフィス／ショッピングビルと、老舗デパートや書店ほか幾多の名店が共存する日本橋。オトナの街としての魅力を再確認する写真散歩でした。
最後は綺麗な舞扇のショーウィンドウと最新の高層ビルの写りこみで、まとめ。
ということで少々長くなりました。日本橋散歩を最後まで見ていただいて、ありがとうございました。
