2月中旬、まずまずのお天気だったとある午後。手に入れたばかりのM.ZUIKO 12-100mm F4 IS PROレンズをLUMIX G9PROIIに取り付けて、さっそく試し撮りに出掛けました。
試し撮りというとなぜかいつもここにきてしまう、しながわ区民公園。池からのぞくクジラの尻尾にAFでピントを合わせて、まずは広角端12mm。絞りはF8。
つづいて望遠端100mm おなじくF8。
絞って撮っていることもあって、ズーム両端で中央も周辺も実に気持ちよく締まった絵になってます。G9ProIIの2400万画素を余すところなく活かす精細な絵に感心。
焦点距離35mm(FF換算70mm)、開放絞りF4で、池の端の案内看板。
看板のピント面はがこれ以上望めないくらいキリっと撮れている一方、背景のボケ量は慰め程度です。それでも看板が前景で浮き上がるような立体感/遠近感がしっかり表現できているのはさすがというべきか。
まだ梅林が盛りを迎える前でした。
わたしはこの手は「どこにピントが来てるのこれ?」という写真になりがちなのですが、ここでは撮りたい梅の木の花の一輪一輪がしっかり撮れたと思います。うむ。
ボケにくいレンズで無理やり後ボケを作るべく努力してみるとどうなるか。絶品の美しいボケとまではいきませんが、意外に悪くない。ホントに弱点の少ない銘玉です。
場所を変えて、夕景の西日に輝く花壇。
結構寄れる(広角端ではハーフマクロ、望遠端でも0.42倍まで)のもポイント高いですよね。
試し撮りで印象に残ったことは2点。
まず、このレンズの解像性能(体感)はわたし史上最高。そしてピントが合わせやすい上にブレにくい。LUMIXボディにOLYMPUSレンズを着けているので手振れ補正動作には制約があるはずですが、なぜかブレにくい。ピン甘やブレに悩まされ続けている永世ビギナーのわたしでも、ガチピンのキレキレ写真が簡単に撮れるのは驚きです。
2つめ。F4(FFのF8相当)の暗さは要注意だが、ほぼハーフマクロレベルで接写できるので、工夫すればそこそこ綺麗な背景ボケを作れる。用心のために明るい単焦点を1本携行すれば無敵かも。
そうそう、G9proIIの本体重量に匹敵する約560gのレンズということで重さが心配でしたが、少なくともこの日は重くてへこたれるようなことにはなりませんでした。これを着けておけば他のレンズがあまり要らなくなって全体重量が抑えられると考えれば、十分に許容範囲なのではないでしょうか。
というわけで、世評通り、最強クラスの高倍率ズームレンズだということが納得できました。これは楽しみだ!


