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小ネタといえば小ネタ。
とはいえ、知らないとちょっと度肝を抜かれる、メヒコのお話。
夏休み、磐梯高原目指して家族でドライブしていて、福島県・郡山市内でちょうどお昼時になりました。どこかで何か食べよう、ということになり、相談。
地元の人は昔から知ってるけど、他所の人はちょっとびっくりする、面白いレストランがある、というので立ち寄ってみました。
はい、こちら。
フラミンゴです。目の錯覚でも、貴方の頭が暑さにやられたわけでもありません。
＃お店のガラスが少しアレなので、写真が微妙にソフトフォーカスです。
メヒコ・郡山フラミンゴ館。
優雅なフラミンゴの姿を楽しみながら食事ができるという、奇想のレストラン。
ほな、もひとつ写真いっときまひょか。
実は昔、知人から話だけは聞かされたことがありました。
「店の中にフラミンゴがいるんだよ」
「ごくまともに、普通においしい食事ができて、あとフラミンゴ」
「別になんの仕掛けもなく、ほんと、いるの。そこに」
へえ、世の中には変わったことを考える人がいるものだ、と聞いた時には思いましたが、実際目にしてみると、すごいインパクトです。
すごいインパクトですが、その隣でごく当たり前にランチの注文をして、食べて、語らっている地元の人たちとしばらくいるうちに、だんだん慣れてきました。
「うん、メヒコだろ、なかなかカニピラフが美味いんだよ、あそこ」
「えっ、フラミンゴ？ いるよ、普通に。だってメヒコだもの」
みたいな感じ。
＃カニピラフおいしかったです。ほんとに。
ただし、店の名前はメヒコだけどメキシカンな料理は無いみたいです。
こちらのレストラン、いわき市が本拠地のようで、福島・山形・北関東から東京まで、結構なチェーン店数を誇る大手さんらしいです。シーフードレストラン・メヒコ
フラミンゴのいる店が郡山を含め6店舗のほか、水族館併設の店が2店。
東京のお店には残念ながらフラミンゴはいない模様。
ということで、メヒコに行って驚いた、の巻でした。
