山と湖に囲まれて静かで、水と酒と食べ物が美味しくて、交通の便が意外に良くて、土地の人が旅行者に親切で、という好条件の上に、これが一番肝心なところですが間違いなく涼しい。
裏磐梯は夏の保養地としての魅力が三拍子、四拍子あるいはそれ以上揃っていて、20年以上の長きに渡りわたしの夏の旅行先の筆頭の座を他に譲りません。
今年まず最初に向かったのがバンディア・ハーブガーデン。

当地で長らく営業されていて、もともとカフェやショップが女性客に人気が高いスポットです。
わたしにとってもう一つの魅力は、ハーブガーデンで自由に草花を撮らせてもらえること。上品な香りが微かに漂う冷涼な空気の中で撮り歩く楽しみは格別です。
今回のタイミングでは、庭の中で一番勢いがあったのはこの花エキナセア(ムラサキバレンギク)でした。
わたしの感覚が鈍いせいか、さほど強い香りを放っているとは感じないにもかかわらず、群れ飛ぶ蝶をはじめ虫たちの人気を圧倒的に集めている様子でした。
綺麗に咲いていたヤロウ(ノコギリソウ)。
この花はマクロレンズで寄りすぎると虫たちに齧られたり痕をつけられたりしているのが目立ってしまうので、このくらいの距離の方が綺麗に撮れるように思いました。
儚げに綺麗に咲いていましたが、残念ながらその名を覚えそこねました。こういう、木漏れ日で輝く草花に弱いわたし。
後から調べてみましたが、ヒヨドリソウかなあ。でもヒヨドリソウはハーブとしてよく使われる植物ではないらしいし、どうかな。似た植物で薬草として知られるフジバカマがあるらしいが、そっちとは葉の形の特徴が合わないんだよなあ。植物の見分け、難しいです。
夢中で地べたを撮ってますが、ふと顔を上げると木立の上に広がる青い空。
避暑地の夏であります。
おまけ。
カフェで一服していたら飛んできて無造作にテーブルにとまった赤とんぼ。
いや君、そこはこれからわたしがアイスティーを置きたい場所なんだが。
まあ、とりあえず1枚撮らせてもらおうか。
などなど、避暑地のハーブガーデンでの写真散歩を大いに楽しむの巻でした。


