旧聞に属するネタなのですが、3月下旬の連休に国立競技場で開催されたサッカー・Jリーグの試合を見に行きました、という話。
Jリーグについては、わたしは故あってJ2藤枝MYFCに肩入れしていて、現在わりと好調なこともあり毎週のネット配信観戦を楽しんでいます。ただ、残念ながら2026シーズンは東京近郊でわがチームの試合が無いので直に雄姿を見ることが叶いません。まあ仕方ないかなとあきらめていました。
そんな中で、今回たまたま J1川崎フロンターレvs横浜Fマリノスの国立での試合のチケットが入手できました。両チームにそれほどの思い入れはありませんがJ1の強豪・名門チームですし、純粋に久しぶりのスタジアム観戦を楽しんでみようと思って出向きました。
長らく来ていないので、わたし的にはこれが初の新・国立競技場です。
昔の旧・国立よりも、JRの駅(千駄ヶ谷、信濃町)に近くなって便利になった気がします。
お約束のアングルから1枚撮っておきましょう。
今回は LUMIX G9PROIIとLeica DG 12-60mm, Leica DG 50-200mm のほかに、巨大な国立のスタンドから撮るので長距離砲が必要だろうと、テレコンDMW-TC20Aを持ち込んでみました。
50-200mmにテレコンを付けると、驚くほど被写体を引き寄せることができます。できるのですが、これが実に難しい。
これはフロンターレのマスコットたち「ふろん太」ほか。構えて、狙って、シャッター切れるこういう被写体はまずます撮れます。
試合前の記録写真撮影風景。こういう慌ただしいイベントになると早くもピントが怪しくなる。
試合中ともなると、とにかく動きが速くて、ファインダーの中に重要なシーンを収めることがまるでできません。まぐれで切り取れたとしてもピントや構図を整えることはわたしにはまず不可能。恥を忍んでゴール前の混戦を撮った2点。
両方ともGKによるセーブの瞬間で、撮ったというよりも偶然に写った、と言う感じでした。真似事でやってみてこういうイケてない写真を撮ってみると、「決定的なワンシーン」「一流アスリートの躍動感あふれる1枚」を撮るためのカメラマンの技量と機材の性能、想像もつかないほどの高みにあることを改めて思い知ります。
あとわたしの写真の腕前とは完全に別の次元の話ですが、J1の試合はやっぱりJ2より上手いし、速いですね。写真を撮るのは早く諦めて、もっとじっくり観ればよかった。
さて、試合そのものは意外にもアウェイチーム横浜FMのワンサイドゲームになってしまって、川崎Fサポーターには気の毒でした。それでも劣勢の中で懸命に旗を振り精いっぱいチャントを謳うゴール裏の熱量は、ちょっと感動ものでした。サッカーファンかくあるべし、だなあ。
最後は、スタジアムの外にカメラを向けます。スタンドの熱狂と裏腹に、暮れなずむ代々木方面の風景。
曇り空がちょっとアンニュイな空気を醸し出していて、なかなか味がありました。
久しぶりの国立競技場、久しぶりのフットボール観戦はけっこう客観的に撮り歩けて面白かったです。藤枝MYFCの試合だったらこんなに冷静に撮り歩くことはできなかったかも。

