嵐電散歩

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京都・平野神社でまさかのアスリート遭遇のあと、少し歩いて嵐電こと京福電鉄の北野白梅町駅に向かいました。少し陽が傾いて光線の角度がいい感じになってきたきたところで、今日は嵐電を撮ってみようかな、と。

まず向かったのが、北野線の御室仁和寺(おむろにんなじ)駅。

なんとも長閑な、嵐電らしいこの雰囲気。和みます。

木造のクラシックな駅舎の雰囲気にあわせて、駅名看板も旧い表記のままになっているようです。

なおも北野線で進みます。のんびり走る嵐電ですが、最後尾から後方を撮るとそれなりの疾走感。鳴滝駅近くのこのあたり、両側は桜並木でハイシーズンには有名な鉄道写真撮影スポットとなるそうです。

帷子ノ辻(かたびらのつじ)駅で嵐山本線に乗り換え待ち。

京都らしい遊びのある案内表示版の時計の文字盤に惹かれて撮りました(拡大してもらえば見えるはず)。

本線に乗り換えて、車折神社(くるまざきじんじゃ)駅へ。京都でも指折りの早咲きの桜で有名な神社は駅のすぐ脇。ホームの屋根と柱が朱に塗られていて、まるで駅と神社が一体になっているかのようです。

今日は嵐山には向かわずに、この駅で本線を引き返すことにしました。

沿線で何箇所か線路が車道と併用軌道となっています。名刹・広隆寺の山門前ではこんなショットを撮ることも自在。

最後の1枚は、太秦広隆寺(うずまさこうりゅうじ)駅付近でのすれ違い。緩いカーブがいい味です。

嵐電の車両デザイン・カラーにはいくつかのバリエーションがあるのですが、今回はなぜか紫色の車両ばっかり撮れてしまいました。まあ、統一感あって良いか・・・。

というわけで、束の間の嵐電沿線散歩でした。
沿線といいながら、振り返ってみるとほんとに駅と電車しか撮ってないな(苦笑)。もう少し「鉄道風景写真」に近づけるようにがんばろ。

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