名所江戸百景撮り歩きで久しぶりに京急大師線に乗りました。京急線愛好家にあるまじきことですが川崎大師駅わきの「京急発祥の地」碑をこれまでうっかり撮り忘れていたので、この機会に途中で寄り道して撮ってきました。
京急の前身は1899年(明治32年)に当地で開業した大師電気鉄道で、その名の通り川崎大師への参拝客の輸送を主目的とする路面電車としてスタートしたのでした。

創業期 | 京急歴史館 | 京浜急行電鉄(KEIKYU)
京急歴史館、創業期のご紹介。京浜急行電鉄のオフィシャルサイトでは運行状況やご利用案内の他、周辺地域の観光情報を掲載しています。
開業に際し、地元の人力車組合が客を奪われることを恐れて省電(鉄道省電車=のちの国鉄)川崎駅への乗り入れに強く反対したため、川崎駅から離れた六郷橋の橋詰あたりに始発駅が設けられたそうです。川崎駅から六郷橋までは人力車、そこから先が新しくできた路面電車と棲み分けを図ったということのようで、川崎駅まで路線が伸びるまでに3年半ほど待たなくてはなりませんでした。
川崎大師駅のわきにこの記念碑がある背景には、そういう京急の歴史があるわけですが、実はこの記念碑はすぐ横におちゃめな手下を従えています。
マスコットキャラクター「けいきゅん」は、羽田空港線の開通(空港第一ターミナル駅開業開業)を記念して2011年に誕生しているので、キャラクター銅像?はここではなく羽田空港線のどこかに建てられて然るべきと思うのですが、なぜかここで発祥の地記念碑のお供をしています。まあ、唐突にこれだけ見せられてもちょっとアレな代物のようにも思うので、ここに居てさりげなくスルーしてもらえる方が、お互いに幸せなのかもしれません。


