LマウントとMFTマウントのLUMIX使いとなって数年になります。
経済的・体力的な制約が大きいので大三元ズームレンズや大口径単焦点レンズとはハナから無縁ですが、こつこつとやり繰りしながら機材を増やして、カメラボディもレンズも必要なものはたいてい揃ってきました。
このうえ望むものは多くは無く、年齢相応に心の赴くままに静かに写真余生を過ごしていければ、というところなのですが・・・。残念ながら物欲からの解脱にはまだほど遠いようで、何かの拍子に「アレが欲しいコレが欲しい」という浅ましい気持ちが高まっちゃうことがあります。
というわけで目下、ファインダー付きの小型スナップシューターカメラ が欲しくなっちゃってます。ただ「これこそ」という決め手が無い。
目下は、LUMIX GF10に Leica DG15mm やLUMIX G12-32mmを付けてスナップシューター的に使っています。とても小さなボディですが、いざとなればさらに長いレンズを付けてS1IIEやG9proIIのサブカメラとしても使えるMFTの万能機です。1点を除いて大きな不満はありません。
1点だけ除けない「不満」は、屋外で背面液晶が見づらいこと。構図も水平もピントもシカとは決まらず「こんなもんかな」で撮っちゃうことを余儀なくされることがしばしばあります。
ああ、このカメラにファインダーが付けられれば、どれほど助けになることか。
どこかに、より良い解決手段・代替機は無いでしょうか。
同じMFTマウント機で、OMのPEN-EP7はファインダー無しだから代替候補になりません。LUMIX G100Dはファインダー付きですが、GF10と比べるとサイズアップする上に姿かたちが「スナップシューター」っぽくなくなるのが難点。

コンデジでも良い、と考えるならどうか?
ファインダー付きでセンサーサイズm4/3型以上かつRAW撮りできるとなると、リコーのGRIV、富士フイルムのX100VI、それに最近発売されたLUMIX L10あたりが候補になります。1.0型のソニー RX100M7まで含めて考えてもいいか・・・しかし悩む必要はあまり無くて、この子たちはどれもとても高価で、わたしは手が出せそうもないのです。

ミラーレス一眼GF10が零落したというか、これら”プレミアムコンデジ”の値段が分不相応に高騰したというか・・・。あまりの「身分逆転」ぶりで道理に合いませんが、どうも世の中そうなってしまったみたいです。
というわけで、話が長くなりましたが、結論として、この物欲はわたしの中で燻ぶったまま、目下のところ成就の道筋がまったく見通せません。GF10後継がひたすらに待たれるところですが、MFT陣営2社からそんな気配はまったく漂ってきません。うむ。
最後に一句引用。
来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや 藻塩の 身もこがれつつ(権中納言定家)



