三十八景 廓中東雲

歌川広重「名所江戸百景」の第三十八景は 廓中東雲。元の絵はこちらです。

遊郭の木戸越しに明け方の東の空を望む絵です。ほっかむりの人影が独特の雰囲気を醸しだしてますね。

この木戸は現存しませんし、当地を明け方に訪れるのはいろいろと難儀。ということで無精をして昼間に仲之町通りの吉原大門跡の碑を撮ることで代用にしようと思ったのですが・・・

そもそも奥行を左右逆に撮ってるし、真昼間の平板な光の下で彩りを添える桜の木も無い、殺風景でやや残念な写真になってしまいました。

彩りの埋め合わせに、近くの吉原公園で綺麗に咲いていた八重桜の写真を添えておきましょう。

少し落ち着いた色味の方が味わいが出るかと、今回はシネライクな仕上げにしています。昼下がりの花街に垣間見える生活臭に、なんとなく惹かれました。

ふと顔を上げるとスカイツリー、というのも城東ではすっかりおなじみの景色になりましたね。

今回の「百景」撮影地

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